マーちゃんのさんぽ

ポメラニアンの日記

骨折闘病記

わたしたちは

手術をせず

ギブス固定のみで

完治を目指す道のりを歩きはじめました。

 

骨折翌日の朝に

先生に手術をしないことを伝えたところ

ギブスは手術をする前提で固定してあるので

しっかり固定し直してくださるということでした。

そして

夕方に迎えに行きました。

 

完全ケージ内で安静の日々がはじまりました。

 

ケージ内には

プラスチック製のキャリーを入れていましたが

狭くてギブスがゴツゴツと

キャリーに当たっていましたので、

柔らかい布製のベッドを買いに走りました。

 

水を飲むのも

なるべく動かなくても済むように

ケージ内の配置も変えました。

 

骨折から数日は

たびたび「キャンキャン」と

突然泣いていました。

夜中も何度も泣いていました。

激痛が走るんでしょう。

痛みのため眠れなかったでしょうね。

 

祈ることしかできませんが

しばらくは

ケージの前に布団を敷いて

マーちゃんのすぐ近くで寝ていました。

 

骨折から1週間ぐらい経つと

だいぶ元気になってきました。

たま~に

ケージから出すと

よろこんで歩こうとするので

ギブスがゴツゴツと床にあたって

ヒヤヒヤしました。

 

骨折から2週間後

病院へ行きました。

泣かなくなり

元気になってきていたので

てっきり骨がくっついてきていると

期待していましたが…

 

レントゲン写真を見ると

全くくっついていなくて

ズレたままでした。

 

もやもやって

白っぽくなっているところもなくて

骨折直後のレントゲンじゃない?って思うほど

全く変わりがありませんでした。

 

先生からは

骨がくっつくには大体1ヶ月ぐらいかかるから

くっつかない可能性はゼロではないけれど

経過は良くない。

もし、このままくっつかなければ

ずっとギブスはできないから

補装具をつけることも視野に入れて…

というお話がありました。

 

つづく

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骨折から9日後のマーちゃん。

 

写真を探してみましたが

骨折後はじめての写真は

この9日後の写真。

 

その当時は

写真を撮る気持ちにも

なれなかったんでしょうね。